保育士の業務は、子どもたちの成長を見られたり社会に必要な役割があったりと、働くことに大きなやりがいを持てる仕事です。
しかし、保育士不足に悩む自治体も多くあり、長時間労働や心身の疲労などで大きな負担を抱える保育士・保育園も少なくありません。
そのような事態を解消するための方法として、明石市では保育士に対してとても手厚い待遇があることをご存じですか?
この記事では、明石市独自で行う保育士になりたい方への支援について紹介します。
明石市では保育士によりよい環境で働いてもらうための待遇がある!
明石市による保育士の待遇にはおもに3種類ありますが、全国的にも珍しい待遇であり、今後「明石市で保育士として働きたい!」といった方が増えるかもしれません。
ここでは、お金にまつわる2種類の待遇を紹介します。
<保育士採用後は7年で最大150万円が支給!>
明石市内の私立認可保育施設で採用された保育士は、採用後1年経過ごとに、6年経過まで毎年20万円、7年経過すると30万円、合計150万円の一時金が支給されます。
この支給制度は、長く働き続けることができる環境を整えることが目的とされ、明石市の保育士確保への斬新な取り組みといえるでしょう。
雇用形態は、正規または常勤的非常勤として採用されることが条件となります。
<嬉しい!さらに家賃の負担が月額最大8.2万円も軽減>
私立認可保育施設が借り上げたマンションなどに保育士が入居した場合、明石市と保育施設で合計月額最大8.2万円の家賃が軽減されます。
対象となる保育士は、
・所定労働時間が1日あたり6時間以上かつ20日以上の保育士
・採用されてから5年以内かつ平成25年度以降に採用された保育士
・勤務先から住居手当を支給されていないかた(同居家族を含む)
上記のような条件の他に、いくつかの要件を満たさなければいけません。
どの保育施設で家賃負担を実施しているのかは、明石市役所または保育施設への確認をしてみましょう。
子育てをしている方必見!子どもが保育所へ優先的に入所できる
上記の支援にくわえ、明石市内の認可保育施設で働いている、または働く予定である保育士の子どもは、優先的に市内の保育施設に入所できます。
対象となる児童は
・明石市内の保育施設に月64時間以上就労または就労予定の保育士児童
・市内に居住する児童だけではなく市外に居住する児童も対象
となりますが、就労予定で入所した場合は、入所当月中に、就労予定保保育園で実際に働くことが条件です。
また既存の保育園だけではなく、今後開設予定の保育園も対象となります。
まとめ
明石市では他の自治体にはない保育士の支援制度があり、全国の保育士から注目が集まっています。
この支援を受けながら保育士としての仕事ができれば、プライベートも仕事もより充実するかもしれませんね。
これから保育士を目指す方、よい環境で子どもの保育に携わりたい方は、明石市の保育士総合サポートセンターまで問い合わせをしてみましょう。
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