各自治体では、起業を応援する計画やプロジェクトが行われています。
これは兵庫県内で開催される「HYOGOクリエイティブ起業創出コンテスト」のイベントとであり、公開審査形式のコンテストを行い優秀な企業に助成金が出されるといったものです。
この記事では、兵庫県で開催されているクリエイティブ起業創出コンテストについてご紹介します。
HYOGOクリエイティブ起業創出コンテストとは?
昨今は、多くの若者が起業について関心を高まっている傾向にあります。
兵庫県内で「起業してみたい!」という方は、このコンテストに応募をしてみるといいかもしれません。
<コンテストの概要>
HYOGOクリエイティブ起業創出コンテストは、新たな価値や市場を生み出す、クリエイティブなものづくりやビジネスに取り組む事業家のビジネスプランの実現を目的としています。
2019年のコンテストでは、ドローンの開発、皮革で創る傘の開発・販売、食物アレルギーに関する消費者発信型webメディアの制作・運営などの事業に取り組む起業家が一次選考に通過。
兵庫県を拠点とする、さまざまな新しいビジネスが年々生まれていることがわかります。
<コンテストで高評価を得ると助成金が受け取れる>
このコンテストは、一次通過した起業のなかから、ビジネスの新規性や独創性、地域経済活性化への効果や来場者の反響を総合的に評価され、助成金の事業計画として選定するものです。
評価の高かった企業は、200万円の助成金を、さらに空き家を活用した事業の場合は別途100万円の助成金が受けられます。
新しいビジネスを生み出すとともに、昨今問題となっている空き家対策のひとつとしても有効といえるでしょう。
クリエイティブ起業創出助成金の対象事業
この助成金の対象事業は、創造性や技能、技術により新しい価値や市場を生み出す、クリエイティブなものづくりやサービスを行う事業が対象です。
ジャンルとしては、デザイン、アート、広告、ファッションなどに限らず、食、インテリア、伝統工芸品、観光などのあらゆる分野が対象となりますが、農業・林業・水産業の第一次産業は対象外となります。
対象者は、新規性や創造性に富んだビジネスプランを持っており、おおむね40歳未満の方を対象としています。
募集要項として創業時期が設けられていますが、これは受付を行う年の前後1年程度を対象としており、その都度変わるため、他の要件とともに、クリエイティブ起業創出助成金のwebサイトを確認してくださいね。
まとめ
起業においてネックになるのは、費用や起業のチャンスやタイミングです。
兵庫県が後押ししてくれることにより、多くの人が新しいビジネスを生み出し、街の活性化につながるかもしれません。
新しいものを生み出す力のある若者の起業を、行政と市民で応援して、新しく明るい兵庫県を作り上げましょう!
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