兵庫県の南側に位置する明石市は、世帯数12万世帯以上、人口29万人以上が暮らしています。
本州と淡路島をつなぐ拠点でもあり、神戸や大阪などのベッドタウンとしての役割も担っているエリアです。
そんな明石市で住宅のリフォームをすると、経費の一部を助成してもらえるのでかなりお得です。
今回は、明石市のリフォームにおける助成金についてご紹介しますので、これからリフォームを考えている人はぜひ参考にしてみてください。
明石市でリフォームするときの相場や助成金はどれぐらい?
住宅をリフォームするとなると、リフォームする部分にもより金額は変わってきますが決して安くはありません。
まずはリフォームをするときの相場を知っておきましょう。
リフォームでよくあるのが水回りで、新築で購入した家庭でも水回りの設備は消耗が激しくおよそ10年~20年ほどでリフォームするのがいいとされています。
費用相場はトイレなら20~50万円程度、キッチンだと50~150万円程度、お風呂周りは50~150万円程度、洗面台は20~50万円程度の費用が中心と言われています。
水回り以外にもリビングのリフォームには100~150万円、ダイニングのリフォームに60~90万円、外壁には90~150万円などが必要です。
一部分のリフォームであれば何とか捻出できても、住宅全体をリフォームするとなると費用も高額になってきてしまいます。
しかし、明石市では住宅のリフォームに助成金が給付されます。
費用の全額を負担してくれるわけではありませんが、工事経費の10%で最高10万円を助成してもらえるのでかなり大きいですよね。
明石市の行政で実施される住宅リフォーム助成事業とは?
住宅リフォームの際に助成金を受け取れる事業を行っている明石市の行政。
実際にはリフォームするすべての人が助成されるわけではなく、いくつかの条件をクリアした人が助成を受けられます。
当然ながら、明石市に住民登録があり市内に住宅があることが前提条件になります。
そして、工事経費が20万円以上になり、施工業者が明石市内にあることもポイントです。
他にも、遮熱性塗装工事や節水型便器設置など環境に配慮したリフォームであることや、バリアフリー化のリフォーム、防犯カメラや防犯ガラスなど防犯機能を向上させるリフォームなどいずれかの条件に当てはまらなければいけません。
詳しくは、明石市のホームページで確認しましょう。
まとめ
今回は、明石市で行われているリフォームにおける助成金についてご紹介しました。
費用が高額になりがちなリフォームですが、行政が一部負担してくれるのは助かりますよね。
条件を確認して、リフォームを検討してみるのもいいですね。みなと不動産株式会社では、明石市周辺の不動産物件を多数扱っています。