マイホームの購入を検討している人のなかには、住まいを探しているうちに、ベランダとバルコニーの違いについて気になった人もいるかもしれません。
同じような言葉ですが、実はそれぞれに定義があって、使い道やメリットデメリットも異なっている
ここでは、そんなベランダとバルコニーの違いと、それぞれのメリットデメリットをご紹介します。
ベランダとバルコニーの違いとは?
一般的には、ベランダもバルコニーも窓の外側にある、洗濯物を干したりできるスペースのこと
ベランダは2階以上にあって雨風をしのげる屋根がありますが、一方でバルコニーは屋根がないのが大きな特徴です。
どちらの場合も、注意したいのが自分の家の一部ではないということ。
ベランダもバルコニーも共用部分なので、勝手にリフォームをしたり、非常用設備の近くにモノを置いたりするのはNGです。
タバコやバーベキューなども禁止されていることが多いので、トラブルにならないように注意してくださいね。
ベランダとバルコニーの違いをふまえたメリットデメリット
次に、ベランダとバルコニーの違いをふまえた上で、それぞれのメリットデメリットを見ていきましょう。
まずは、ベランダから。
屋根のあるベランダのメリットは、何といっても多少の雨風を防いでくれること。
屋根が直射日光も防いでくれるので、真夏はエアコン代の節約になることも。
よく市販されているベランダ用のプラスチック製の収納ボックスなども、傷みにくくなるでしょう。
デメリットは、日差しが入りにくいこと。
屋根のないバルコニーに比べて、洗濯物の乾きは悪いかもしれません。
乾燥機付きの洗濯機をよく使う人
次に、バルコニー
一番のデメリットは、やっぱりベランダと違い、雨や日差しを防げないこと。
雨が降ってきたら洗濯物が一気にぬれてしまいますし、プラスチック製の収納ボックスは傷みやすいので置けないかもしれません。
しかし、日差しがよくあたるため洗濯物は早く乾きますし、日当たりを好む夏野菜などのガーデニングなども楽しめるでしょう。
お布団をマメに干す人や、家庭菜園が好きな人などは、バルコニーの
まとめ
どちらも広義のエクステリア(家の外部分)ですが、ベランダには屋根があり、バルコニーには屋根がない、という違いがあります。
それぞれにメリットデメリットがあるので、ご自分とご家族のライフスタイルをふまえた上で、どちらにするか決めるようにしてくださいね。
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