一般的な土地ではなく、盛り土をしている土地を売却する際は通常とは勝手が異なります。
今回ご紹介するのは、盛り土をしている土地を売却するポイントや注意点についてです。
これから不動産売却を考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
盛土をしている土地を売却するポイント 大規模盛土造成地マップの確認
一般的な土地売却とは異なり、盛り土をしている土地を売却する際には注意しなければいけないポイントがいくつかあります。
<盛り土の土地売却時にすること>
盛り土とは、傾斜のある土地に土を盛ることによって平らにすることです。
土砂を盛り上げている土地であるため、きちんと土地の整備がされていないと地盤が緩み、地滑りや陥没などが起きやすくなってしまいます。
盛り土の土地を売却する場合には、自治体の公表している大規模盛土造成地マップを確認しておきましょう。
売却する土地がこのマップに記載されているところであれば、地盤が緩みやすい可能性もあるため災害の危険性を考慮しなければいけません。
さらに、売却時に重要事項説明書にも盛り土の土地であるということを記載しておきましょう。
記載しなければならないという義務はありませんが、後々のトラブルを防ぐためにも記載しておくことが大切です。
盛土をしている土地を売却する注意点
盛り土をしている土地を売却する際には、いくつか注意点があります。
<注意点>
先ほども少し触れたように、盛り土をしている土地は地盤が緩みやすいため、災害が起こる危険性もあります。
具体的には、地滑りや崩落などといったものです。
盛り土をしているのが見た目でわかりやすい土地であればいいのですが、見た目ではなかなかわかりづらい土地も数多く存在しています。
そのため、先ほど挙げた大規模盛土造成地マップなどを確認する必要があるのです。
盛り土をしている土地でも必ずしも危険な土地というわけではなく、しっかりと整備されている安全な土地もあります。
しかし、災害対策が取られていない土地もあるため、そういった場合については重要事項説明書にしっかりと記載をしたうえで、売却価格なども検討してみるといいでしょう。
まとめ
盛り土をしている土地を売却する際に大切なポイントを、いくつかご紹介しました。
盛り土をしている土地の売却は、一般的な土地とは大きく異なります。
トラブルを防ぐためにも、大規模盛土造成地マップの確認や重要事項説明書への記載はきちんとおこなっておきましょう。
これから盛り土の土地を売却する方は、是非今回の記事の内容を参考にしてみてくださいね。
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