新築一戸建てのプランニングでは、意識がつい建物の方へ傾いてしまうため、外構工事を失敗しがちになります。
建物に適した外構をうまく計画できると、生活利便性が高いだけでなく、外観も洗練されるはずです。
外構工事の失敗例と回避法や工事費用についてご紹介しますので、新築一戸建てのプランにぜひ役立ててくださいね。
新築一戸建ての外構工事のポイント:失敗例と回避方法
新築一戸建ての外構工事のポイントは、失敗例を知ってその回避方法を把握しておくことです。
よくある失敗例を3つご紹介しますので、回避方法と一緒にチェックしましょう。
▼駐車場の使い勝手が悪い
実際に利用してから、駐車場の使い勝手の悪さに気が付くケースがあります。
一般的な駐車スペースの基準値は、直角駐車に対する数値の場合が多いので注意が必要です。
カーポートの位置のずれにより、雨の日に車が濡れてしまう失敗にも配慮してくださいね。
▼水栓の設置場所が不便
水栓の設置場所が悪く、洗車や草木の水やりに手間がかかるケースがあります。
ホースを利用するから大丈夫と思いがちですが、動線などを考慮しておくと使い勝手が大きく向上しますよ。
散水栓より立水栓の方が便利なので、興味のある方は検討してくださいね。
▼植物の手入れができない
外構に植物を取り入れたものの、メンテナンスができないという失敗例があります。
プランニングの際に植物の世話や手入れについても検討し、できる範囲で素敵な庭を作りましょう。
新築一戸建ての外構工事のポイント:項目別工事用
新築一戸建ての外構ポイントとして、項目別の工事費用をおさえておきましょう。
ポイントとなる主な項目3種類についてみていきます。
▼フェンス
材料費と工事費込みで5万円/幅200mを基準に計算しましょう。
おおよそ標準的な価格帯ですが、素材などによって金額は異なります。
▼駐車場
カーポート設置の場合、50万円/車一台が目安になります。
駐車スペースの造成費用は、コンクリート敷きで1万円/㎡、アスファルト敷きで5,000/㎡程度です。
▼門扉・門柱
一般的な住宅では、インターフォンも入って約30万円が目安になります。
外構をオープンにするかクローズドにするかや、種類やグレードなどによってコストは大きく違ってくるでしょう。
まとめ
外構工事の失敗例をチェックして、新築一戸建てでは外構プランも念入りに検討しましょう。
工事費用の目安も把握しておけば、マイホームの資金計画をより正確に立てられますよ。
外構の出来は家のグレードを左右するともいえるので、ぜひ、建物と同じ熱量でプランニングしてくださいね!
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