1957年開園以来、「スマスイ」の愛称で神戸市の人々に愛されている神戸市立須磨水族園。
今回は、家族みんなで出かけても、カップルのデートスポットとしてもおすすめの須磨水族園を特集しました!
今すぐ楽しめる須磨水族園とは、そもそもどんなところ?といった情報と、2024年に予定されている、民営化によるリニューアルについてご紹介します。
水族館も遊園地も食事ものんびり楽しめる!神戸市立須磨水族園とは?
須磨水族園とは神戸市で親しまれている人気の観光スポットで、園内では世界中の生きものの展示を行っています。
園内にはそれぞれ独立した展示館があり、自然な姿で生きる海の生きものたちを見ることができるのが魅力の1つです。
世界中の海の生きものが自由に泳ぎまわる幅25m、水量1,200tの巨大水槽は、世界で初めて造波設備を備えた水槽としても有名です。
そして子どもたちが大喜びするのが、イルカと触れ合える「ドルフィンピース」やイルカたちが繰り広げる圧巻のショーを楽しめる「イルカライブ館」。
さらに、愛くるしいラッコの生態が楽しめる「ラッコ館」も大人気のパビリオンです。
毛づくろいをしたり、眠ったり、食事をしたり……自然の中で生きるそのままのラッコの姿は、いつまでも見ていたくなるはずです。
さらに須磨水族園の園内には、小さな子どもが楽しめる遊園地「プレイランド」もあります。
水族館と遊園地、さらにおいしい食事も楽しめる神戸市立須磨水族園は、子どもはもちろん、大人も楽しめること請け合いです。
民営化により2024年にはリニューアルする神戸市の須磨水族園を楽しもう!
そんな歴史ある神戸市立須磨水族園は、2024年に民営化によるリニューアルを予定しています。
須磨水族園は2021年頃から解体がはじまり、2023年5月には完全に閉園されます。
2024年のリニューアルオープンの際には、従来の5倍の総水量となり、大阪市の水族館「海遊館」を上回る規模になる予定です。
また園内にホテルやレストランが新設され、日本唯一となるシャチの展示ショーも計画されているのだとか。
さらに改装に合わせて、周辺にもキャンプ体験ができる施設をはじめホテルやレストランの新しいオープンが予定されています。
今の須磨水族園も十分楽しいですが、新しく大規模に生まれ変わる須磨水族園の完成も待ち遠しいですね。
1957年から神戸市の人々に長く愛され、さらに2024年にはリニューアルして新しく生まれ変わる「スマスイ」。
神戸市民ならずとも、2024年のリニューアル前もリニュール後も、ぜひ家族やカップル、友人同士で訪れて、その変貌を確かめてみたいですね。