中古マンションを売却する際には、買い手にどうやって「このマンションを買いたい」と思わせるか、がポイントになります。
安い値段で売りに出せばすぐに買い手が見つかるかもしれませんが、できればなるべく高い金額で売却したい、というのが売り手側の心情でしょう。
今回は、中古マンションを売却する際のアピールポイントについてご紹介します。
中古マンションの売却では何をアピールすれば良い?
中古マンションを売却する際、なるべく高い金額で売るためには、値段以外の面で買い手にメリットを感じてもらうのがポイントです。
そのためには、その家に住んでいて良いと感じるポイントを、日常生活の中で見つけておくことが重要です。
売却することが決まり、内覧の予定が決まってからアピールポイントを探し始めても、なかなか思いつかなかったり、十分に良さを伝えることができなかったりする可能性もあります。
売却すると決めたときから、どんな点がアピールポイントになるのかを日常の中で探して書き留めておく、あるいはどうやって良さを伝えるか考えておくようにしましょう。
中古マンションの売却で効果的なアピールポイントとは?
駅から近い、部屋が広いなどの条件はもちろん魅力的ですが、せっかく内見に来るのであれば、実際に部屋を見せながらアピールポイントを感じてもらうのが効果的です。
例えば、北向き・東向きといった情報だけでは、デメリットと捉えられることもありますが、実際に住んでみると角部屋なので二面採光で日当たりが良い、あるいは夏場も暑すぎず快適に過ごせるなど、デメリットをメリットに変えることができる場合もあります。
春になると桜並木が見える、夏は部屋の前にある木が生い茂って木陰になり涼しい、部屋から花火が見える・・・など、季節ごとのエピソードを話したり、写真を用意しておいて見せたりするのも効果的です。
また、周辺環境がよくて買い物に便利、〇〇に出かけるのに便利など、住んでいた人ならではの目線で日常生活のエピソードを交えつつ、メリットを伝えるのも良いでしょう。
まとめ
中古マンションを売却する際は、日常生活の中でアピールポイントを見つけておき、内見の際にしっかり伝えることが重要です。
また、日常生活でのメリットを話すことは、良さを伝えるだけでなく、買い手が住んでからの様子を想像しやすいという利点もあります。
中古マンションの売却を検討している方は、参考にしてみてください。
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