「引っ越しを機に家を売りたい」「分譲マンションを手放したい」など、大切な資産である不動産を手放す場合、まず何からはじめて、どんな手続きが必要か知っていますか？
専門的な知識を必要とする不動産だけに、売却に関する活動は慎重に進めたいところです。
そこで今回は、今すぐにでも売りたい方はもちろん、近い将来、不動産売却を考えている方へ、情報収集から引き渡しまでの大まかな流れをご紹介します。
不動産売却の流れ①価格相場などの情報収集と事前準備
所有する不動産売却を決めたら、まず物件周辺の価格相場を調べることからはじめましょう。
ネットなどでの情報収集ももちろんですが、専門的な知識を必要とする不動産売却の場合、早めに信頼できる不動産会社を探して相談してみるとよいです。
自分の希望を整理しながら、専門家のアドバイスもしっかり取り入れていくことで、よりスムーズに、より希望に近いかたちで売却を進められます。
不動産売却の流れ②売り出し価格を決めて売却活動を開始
物件の売却事例や市場動向、適正価格を把握するなどして、ある程度情報が集まったら実際の売却価格を決めます。
売り主としての希望を通すのも大切ですが、できるだけ高く売りたいからと頑固になりすぎると買い手がつきづらくなり、結果として売却活動が長引くことも…。
スムーズに不動産売却を進めるためにも、不動産会社などの不動産の専門家に相談しながら、ちょうどいい売却価格を見極めることが大切なのです。
不動産売却の流れ③購入希望者の対応から売買契約・物件引き渡しへ
納得のいく売却価格が決まったら、不動産会社に仲介を正式に依頼して媒介契約を結び、家やマンションなどの不動産物件を売り出します。
購入希望者が現れたら売却条件の交渉を重ねて売買契約を結び、売買契約の約1カ月以内に、不動産契約後の決済と引き渡しの手続きを行うという流れです。
決済方法には「銀行振込」「現金手渡し」があるので買い主と協議の上、どちらにするか決定しましょう。
決済は通常、売り主・買い主・司法書士・不動産会社の担当者など、複数の人の立ち会いのもとで行われます。
まとめ
不動産を売却するまでの流れの中には、複雑な手続きがたくさんあります。
不動産会社の担当者と密にコミュニケーションを取りながら、わからないことはどんどん相談して迅速かつ慎重に進めましょう。
住み慣れた家をはじめ大切な資産である不動産を手放すことは、人生の中でも大きなイベントであることは間違いありません。
上記のような流れをしっかりと踏まえ、満足度できる不動産売却をめざしましょう。
明石市の不動産売却なら、みなと不動産株式会社にお任せください。
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