核家族が増えてライフスタイルも多様化する現代では、もはや家も一生の買い物ではなくなりつつあります。
不動産の売却を検討する際には、自分でも基礎知識を把握しておくことで手続きをスムーズに行うことができますし、失敗することも少なくなります。
今回は、不動産売却をするなら把握しておきたい基礎知識についてご紹介します。
ライフステージの変化に合わせて不動産を売却する人が増えている
投資目的以外で不動産を売ることには、相続のため、借入金の支払いのためなど、ネガティブな理由をイメージされる方もいるのではないでしょうか。
しかし最近では、家は購入したら一生住むものではなく、ライフステージや生活環境の変化に合わせて住み替える人が増えてきています。
結婚・出産で家族が増えた、子どもが独立して夫婦だけになったなど、住み替えることでより快適な生活が送れるケースも多いのです。
住み替えを前提にするのであれば、住宅購入もより今の暮らしにフィットした選択ができますし、売却と住み替えのやり方によっては、ずっと同じ家に住み続けるよりも費用がかからないかもしれません。
また、やむを得ない事情で不動産を売る場合であっても、よりよい条件で売却することができれば、その後の生活に活かすことができます。
不動産の売却に必要な基礎知識
不動産の売却を検討するのであれば、相場や必要な経費などの基礎知識についても把握しておきましょう。
価格を高く設定しすぎるとなかなか売れない可能性が高くなりますし、低くしすぎるのももったいないものです。
不動産会社に査定を依頼するだけでなく、似たような物件の相場を把握したうえで、売却価格を決めることが大事です。
また、必要経費としては仲介手数料や登記費用、税金などがあり、意外と多くの金額が必要になります。
そのため売却価格を決める際には、必要経費をざっくり計算したうえで、利益がどれくらいになるかを見越して決めることをおすすめします。
住み替えの場合、住宅ローンが残っているのであれば資金計画も重要になりますので、住宅ローンの残債を確認して資金計画を立てておくことも忘れないようにしましょう。
まとめ
不動産売却の基礎知識があれば、よりスムーズによい条件で不動産を売ることも可能です。
わからないことは不動産会社とも相談しながら、後悔のないように売却を進めていきましょう。
みなと不動産株式会社では、お問い合わせから売却までスピード対応&買取が可能で、マンション・一戸建て・土地の査定を受け付けております。
神戸市・明石市在住で、さまざまな事情で不動産を売りたい方や、ライフステージの変化に合わせて住み替えを考えている方は、ぜひお気軽にご相談ください。