マイホームを手放すために売りに出したけれどもなかなか買い手がつかず、売却期間が長期化してしまうことがあります。
全ての不動産がスムーズに売れるわけではなく、中には全く売れない物件もあることは想像できると思います。
そこには何らかの理由が有るのですが、どういう理由があり、どのように対策をしたら良いのか、解説したいと思います。
不動産を見に来てもらえるのに売れない!
内覧しに来てくれる人がいるけれども買い手がつかない、という場合には、事前情報で分かっている価格や立地、物件について興味を持ってくれていることになります。
しかし、買い手がつかず価格交渉にすらならないのなら、部屋が散らかっていたり、タバコやペット、カビ臭いなどぱっと見たときの印象が良くないということが考えられます。
売却するのでしたら整理整頓や断捨離を進め、掃除できるところは綺麗にし、部屋を綺麗に明るく見せる工夫をしましょう。
部屋が臭くないとしても玄関やリビングに芳香剤などを置くことで印象を良くすることができますよ。
また、住んでいる人が内覧に来た人を邪険にしては、買ってもらえるものも買ってもらえないので、気持ちよく見られるように対応しましょう。
不動産の内覧すら無く売れない!その気配もない
売却価格をしているのに内覧すらない場合は、価格が市場のニーズからかけ離れていることがあります。
売却希望価格のみ主張しすぎていて、価格査定などからかけ離れていないでしょうか?
もし価格査定からかけ離れているなら、その時はまずは売却を依頼した不動産会社に相談をし、価格の見直しをすることをオススメします。
他社に査定し直してもらうことも一つの方法なので、媒介契約の期間が過ぎたら試してみるのも良いでしょう。
そうして価格を調整した、または適正な価格だと思われるにも関わらず、内覧にすらない場合は依頼している不動産会社による販売活動不足かもしれません。
不動産会社からはきちんと売却活動の報告は貰っていますか?
媒介契約の種類によっては定期的な活動報告の義務がありますので、それがなされていないときは不動産会社を切り替えたほうが良いでしょう。
完璧に報告や相談・連絡があるとしても売却が進まないときは、そもそも不得意なエリアなのかもしれません。
不動産会社によって得意不得意なエリア、価格帯、物件種類などがありますので、媒介契約終了後に不動産会社を切り替えたほうが良いでしょう。
まとめ
不動産を売却しているけれども売れない場合、物件や内覧対応そのものに問題がある、価格に問題がある、不動産会社に問題があるなどの理由があります。
もちろん市況や景気が悪いと片付けることもできますが、ひとつひとつ原因を検討して、上記を参考にしつつ対応してみてください。
明石市で戸建てやマンションなど売却を検討しているなら、みなと不動産株式会社にお任せください。
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